リエゾンの存在 [フランス語学習]


フランス語を学ぶときに難しいポイントは、リエゾンの存在です。


フランス語では、単独で読む場合には発音されない最後の子音が、直後に母音が続く場合には発音されるという特徴があるのです。


例えば、les amisの「レ」の部分の後にあるsは子音ですので、通常発音されません。普通ならば「レアミ]と読めばよいように考えてしまいますが、続けて読むときは[レザミ(友人たち)]となります。


単独では発音されない子音「s」は次に続く母音「a」に活かされて、発音されるようになるというわけです。


リエゾンは特に密接な関係のある単語と単語の間にで行われますが、3つのケースに分けられます。


必ずリエゾンしなければならないケース、決してリエゾンしてはならないケース、リエゾンしてもしなくてもよいケースの3つです。


特にリエゾンしなければならないケースと、決してしてはならないケースは覚えなくてはならないルールですが、日本人にとってはあまり経験のないルールなので、フランス語の勉強を始めるとつまづきやすい部分になっています。


参考)
網野式・動詞フォーカスフランス語入門


タグ:フランス語
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