外国語学習の基本 [語学学習全体]


外国語を習得するときの基本は、お手本(つまりネイティブ)の真似をすることでしょう。私たちが赤ちゃんの時に日本語を覚えたやり方も、周囲の人の話す言葉を聞いて真似をしたはずです。何度も真似をするうちに、色々な表現を決まり文句の様に覚えてしまうんですね。だから会話が楽なんです。


一方、学校英語では英文を理屈で理解しようとします。英単語と英文法で、まるで解剖するかのように英文をバラして理解します。このようなアプローチだと、何かを英語でしゃべる時に理屈で英文を作ることになります。


言葉は例外的なことや慣用的なルールがいっぱいあるので、理屈で英文を作ってしゃべるのは非常にたいへんです。しゃべるまでに時間がかかるし、できた英文にも自信を持てません。これが、英語を読めるけれど会話は駄目という人の状態です。


真似をして丸ごと覚えてしまうアプローチだと、一部分を変えるだけで自信をもってしゃべることができます。しかも、レスポンスも早いので会話に有利です。


外国語の会話が苦手だという人は、実際の場面、もしくは場面を想像しながら、表現を丸ごと覚えるようにしてみてください。


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